真空管アンプは癒されます

これからときどき、自分なりのオーディオについての想いをつづりたいと思います。

まずは、アンプから。

キットで制作した、トライオード製の真空管アンプTRK-3488を使用しています。全体のデザイン、黒と茶系統の色のバランスが良いです。気分が落ち着きます。

トライオードの製品には魅力を感じていましたが、たいてい10万円以上で、購入はためらっていました。TRK-3488は、ノジマ audio squareで、たしか8万円位と当時は一番安く、思いきって購入しました。


組み立ては、プリント板への部品組み付けと、ケース取り付き部品からプリント板への配線だけです。比較的簡単です。

とはいっても、電源ランプのLEDが点灯しなかったり、ハム音(何も入力しなくてもブートいう音が出てくる)という問題がありました。ハム音は、初段真空管の12AX7を交換することで解決。

電源ランプがつかないのは、LEDの不良だと思い、秋葉原まで部品を探して取り替えましたが、やはり灯きません。結局、LED付近の配線のはんだ付けをやり直すことで解決。はんだ付けは適当にやってしまうと、裏切られます。中高校生のころは、結構やってたんですけれどね。


組み立て完成後、さいわい、1年以上、安定して動作しています。

真空管は、EL34とTK88をその時の気分により交換したりして楽しんでいます。一般的に言われているかと思いますが、やはり、真空管アンプは、あたたかい音がします。


アンプを前から見たところです。

pic1.jpg


カバーをはずしてみました。

pic2.jpg



参考用にこのアンプの販売サイトをリンクしました。画像をクリックしてください。
TRIODE TRK-3488(組み立てキット) プリメインアンプキット トライオード TRK3488



完成品の紹介です。
★はんだごてを使ったことがない方むけ★
TRIODE TRK-3488(完成品) プリメインアンプ トライオード TRK3488完成品



(追記2012.08.17)
TRK-3488、おかげさまで、2年近く安定して動作してくれてます。デザインも飽きません。ときどき布で、ほこりをぬぐったり、スピーカーケーブルのコネクタの緩みをチェックしたりするくらいで大丈夫です。このキットは、優れ物ですね。

キット組立記があります。
->TRIODE TRK-3488 キット組立記

真空管をいろいろ取り替えると、それだけで音が違って面白いです。初段管の12AX7は、golden dragon製に取り替えてからは、満足しています。

組立記事では、FullMusic製をおすすめ。12AX7はそんなに高くないので、Full Music製も試したいと思いました。が、アマゾン価格で、1本3390円、これは凄い(値段が!)いい音なんでしょうねえ。


->トライオード 真空管プリメインアンプキット TRK-3488のここが凄い!! の記事も、とても詳しく参考になります。

  はんだ付けの良しあしについての画像説明があります。余計にはんだ付けが難しく感じる!?
  

(2012.09.03追記)
TRK-3488キット特設ページのカップリングコンデンサーの項目で推奨の、ドイツ製ムンドルフコンデンサー。ネットで比較的手ごろなのが見つかりました。audio-K ムンドルフ コンデンサーの M-CAPコンデンサー

メールで在庫確認して、銀行口座へ振り込み、2日ほどして入手できました。その日のうちに交換^^劇的な音の変化はありませんが、音がすっきりしたようです。

入手したパーツ
2931.jpg

アンプに取り付けたところの様子です。片方はハンダ付け前の状態。
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(2012.11.17追記)
TRK-3488の初段真空管12AX7をとうとう新しくしました。Full Music製の12AX7。

真空管アンプは癒されます(3)の記事では、何かいいことがあった時のお楽しみとして次回の音質向上目標に挙げていました。

”何かいいこと”、それは、私のブログ開設1周年の記念ですへのごほうび^^!!


真空管を取り替えて半月ぐらいたちました。CDを聴いても、より音が分離しながら、低音も締まって、音楽全体をしっとりと聴くことができます。いまは、ZARDの「止まっていた時計が今動き出した」を聴きました。ZARD固有の高音が耳障りなく聞こえ、ZARDの曲特有の低音の伴奏も耳に心地よく響きます。

真空管まわりのようすです。
4965.jpg


12AX7のアップ。
4957.jpg


(2013.02.18 追記)
メーカー推奨コンデンサーと抵抗のセット、TRIODE TRK-3488用 アップグレードパーツセットが入手できます。

 画像をクリックして販売店へ ->


今使っているアンプの抵抗を取り替えるのは、全部を分解するのに等しいので、さすがに私には無理・・アー、お金があったら、もう一度アンプキットを買って組み立てたい。どんないい音がするのかなあ・・ 

オーディオを楽しむことは、果てしがありません^^;;


(2013.04.25追記)
「はんだ付けのコツについて」大事なポイントですので、再記しますね。

先にも紹介しましたトライオード 真空管プリメインアンプキット TRK-3488のここが凄い!! にあるとおりですが、

私なりに表現させてもらうと、「容量の大きめ(40wから60w)のはんだごてを使い、取り付け先の部品とかプリント基盤を最初に温めます。温まりすぎないうちにハンダを流し込む」といった感じです。

部品の形状や、その取り付け先の形状ごとに、温める時間が異なるのが微妙なところですが、はんだ付けしたい部分にハンダを当ててみて、自然にハンダが溶けだすくらいのタイミングが一番よいように思います。(2013.04.25追記、ここまで)


(2013.07.24追記)
しばらく前から、EL-34をはずしてKT-88で聴いてます。ボリュームを上げないで、BGM的に音楽を楽しむのにちょうどいいです。音がすっきりと聞こえてきます。

KT-88は当初、音がキンキンして聴けたものではありませんでしたが、真空管はエージングすると音がこなれてくるということが感じられました。

TRK-3488、おかげさまで、3年近く安定して動作してくれてます。いい買い物でした。(2013.07.24追記ここまで)


(2016.08.17追記)英語に再チャレンジを始めてからパソコン机のすぐわきにシャープの1ビットMD/CDシステムSD-FX100-Aを置いてCDを聞くことが多くなりました。それでもTRK-3488はいまだに現役です。パワー真空管をEL-34に戻して聴いてます。時々ガリガリという音がして真空管を差しなおすことでことなきをえたりすることもありますが、ダイナミックな音を、しっかり、しっとりと聞きたい時に電源を入れてます。いま、久しぶりにサイモンとガーファンクルのコンサートの2枚組のレコードを聴いているところです。やっぱり真空管アンプはいい!

関連記事を ⇒オーディオを楽しむのカテゴリでいろいろ書いてます。

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真空管アンプの前は、完全にBOSE(ボーズ)のスピーカーとアンプに、はまってました。小音量でも低音が楽しめる。 PLS-1210 WestBorough + 121 の組み合わせは良かったです。

今は、コンパクトな装置で音楽が楽しめてよいですね。
 ↓  ↓
Wave SoundTouch music system IV [Arctic White]


この記事へのコメント

  • しんのすけ

    aishida2さん、こんばんは
    プリ管を換えられていると思いますが、付属管と比べて音質は、どうですか?
    また、EL34とKT88では、どんな感じになるのでしょうか?
    ジャンルとか、音楽の感じなど、教えていただけたら嬉しく思います。
    ところで、CDは聴かれないのですか?
    2012年02月16日 20:17
  • aishida2

    しんのすけさん、おはようございます。
    うーん、言葉にするのが難しい・・
    プリ管(12AX7)は、購入時の初期不良で1本golden Dragon製を使ってます。
    もう一方は、購入時のままですが、正直行って、違いはわかりません^^。

    EL34は上品な音。KT88は明るい音。
    同じ型番でもメーカーによって形状も音も違います。そちらのほうが驚きです。
    KT88はTRONAL,GOLDEN DRAGON、
    EL34は、TRONAL,GOLDEN DRAGON,TRIODE(アンプに付属)を聴き較べました。
    私は、クラシックの交響曲(チャイコフスキー・ブラームス系)や、
    女性のボーカルを主に聴きます。
    KT88だとちょっとうるさく感じることもあるので、今は、もっぱらTRIODEのEL34です。
    おとなしいなりにパワーのある音だと感じています。

    CDは200枚以上持ってますが、あまり聴かなくなりました。
    一時期、SACDとかHMCDとか買い集めましたが、
    自分が期待したたほどではありませんでした。
    年をとるとともに、高音が聞こえなくなっていることが原因でしょう。

    ちょっとしたセッティングの変更で、音が激変してしまうことは、何度も経験してます。
    その時の気分もありますし、いつ好みが変わるかもしれませんし。
    オーディオは奥深いのかな?・・
    2012年02月17日 11:23
  • しんのすけ

    aishida2さん、こんばんは
    朝っぱらから、難しい事をお頼みして、ありがとうございました。音とか音楽を文章で表現するのは、難しい事ですよね。
    EL34、KT88をさる事ながら、より球の製造メーカとか、年代で随分違うみたいですね。
    何となく、音の傾向が分かりました。
    セッティングは、重要ですよね、本当におっしゃる通りだと思います。
    ところで、aishida2さんは、自作派ですから、トライオードさんのTRK-3488音質改善の頁は、見られましたでしょうか?
    噂では、抵抗とコンデンサーで随分、音が変わるとか!?、当たり前、変化しますよね!!
    もし、私がTRK-3488を購入したとしたら、いきなり、グレードUPでしょうか?
    (楽しみは減りますが)
    ところで、オーケストラに匹敵する楽器といえば、ピアノですが、最低音の周波数は、ラ27.5Hz、最高音は、シ約4186Hzだそうです。
    たって約4KHzしかありません。通常これより高い音は、倍音しかないといっても言いと思います。音の豊かさを作っている倍音ですが、基調音と複雑な倍音が組み合わさって、あの美しい音色を作っているのですから、単純に、16KHz、とか18Khzが聴こえたからと言って、それが美しい音を聴いている訳でもありません。16KHzとか倍音と言ってもその基調音に比べた時の音圧(dB)は、聞き取れないぐらい低い(小さい)のでは、ないでしょうか?
    私は、お体やスピーカを壊すようなテストには余り意味は無いと思います。
    aishida2さんは、ケーブル、電源、セッティング、CDなどの違いがわかる方ですから、何も気にかけられる必要は、無いと思います。
    (生意気言ってすみません)

    2012年02月17日 20:00
  • aishida2

    しんのすけさん、おはようございます。
    トライオードさんのTRK-3488音質改善の頁、見ました。
    この手がありましたね。
    早速、コンデンサーについて、ネットを見て回りました。
    音質改造へのこれからの楽しみ(期待)が1つできました。

    ところで、もしも、
    しんのすけさんがTRK3488キットの購入を検討されているのでしたら、
    そしてTRIODE製作会のスケジュールが合うようでしたら、
    製作会への参加をお勧めします。
    はんだ付けはコツが要ります。
    これまで、ELEKIT2台とTRK3488でも自分の腕が悪く
    「はんだ付け不良」に泣かされました。解決するまで寝るに寝られない・・
    僭越で老婆心ながら・・

    倍音について、
    「基調音と倍音が重なって豊かな音が再生される、
    単純に高音が聴けるかどうかの問題ではない」
    という点にあらためて納得しました。そうでないと、
    ”年を取ったら、オーディオは楽しめない”ことになりますもんね!
    2012年02月18日 10:21
  • しんのすけ

    aishida2さん、こんばんは

    aishida2さんは、ELEKIT2台も製作されているのですね、すごいと思います。
    私は、中学生のラジオ工作、以来、ハンダこては、さわった事がありませんので、ハンダ付けには、まったく自身がありません。
    御忠告ありがとうございます。
    先になるとは思いますが、購入する時は、製作会に参加するつもりです。
    2012年02月19日 00:41
  • aishida2

    私も中学生のラジオ工作やアンプ製作以来なのに、
    なめてかかって苦労したもので、
    余計なことかと思いましたが、言ってみてよかったです。

    一方で、苦労した後には自分のアンプが手に入るという、至福の喜びもあります。

    「部品・プリント板のランド・線材などに適当な熱を与えながら、はんだをなじませる」
    というコツさえ実践できれば、
    TRK3488の製作は難しくありません。
    難しいところ(入力段など)は組み込み済みですし。
    2012年02月19日 07:25
  • しんのすけ

    aishida2さん、おはようございます。
    すいません、書き忘れました。
    TRIODEさんから、コンデンサーと抵抗のアップグレードキットが販売されています。
    合わせて、1万円もしないと思います。
    別々に購入する事も出来ます。
    では、今後とも宜しくお願いします。
    2012年02月19日 08:09
  • aishida2

    しんのすけさん、おはようございます。
    いろいろと教えてくださりありがとうございます。
    アンプの回路図をどこかにしまいこんでしまいましたが、
    (コンデンサーの容量値の確認などのため)
    捜しだして、音質改善に取り組みます。
    どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
    2012年02月19日 11:31
  • しんのすけ

    aishida2さん、こんばんは
    おっしゃる通り、苦労して製作したアンプには、愛着も一入と思います。
    このアンプは、部品を代える事で、音の変化を楽しみながら、自分の好きな音色を探していける製品なのですね。
    トランジスタアンプは、部品交換が難しいので、ケーブル、インシュレータ、電源とかを代えて変化を楽しむのでしょうか?、
    私は、部品交換して変化を楽しむ方が、直接的で好きかもしれません。
    ところで、組み立て済みの入力段とは何の事ですか?
    お手数とは思いますが、教えていただけると嬉しいです。
    AX7で電圧を増幅し、EL34で電力を増幅し、出力コイル経由でスピーカに接続する事は分かったのですが‥‥
    aishida2さんが、よく見られている「カーネーション」ですが、椎名林檎さんが歌われている歌ですが、冒頭の弦楽器のタァラーラーラァー(繊細さが足りない感じ)とか、「小さく‥」(歌詞の部分)もっと艶があってもいいのかなぁ~と思いました。(例えば、唇が開く時の感じ)たぶん、CDとは随分違うのだろうと思います。女性ボーカルを聴かれるaishida2さんには、この辺りのニュアンスよく分かっていただけると思います。
    気になったので調べてみました。
    18KHzまでの音声になっていました。(BS)
    ちがう音楽番組では、22KHzでした。
    火野正平さんの「心の旅」の方が、私はいいように感じるのですが、調べてみます。(私のいいがげんな耳ですから、信用できませんが)
    2012年02月20日 20:02
  • aishida2

    「入力段」、または「信号の入力部分」かもしれません。
    難しい入力端子やボリューム回りの配線は、
    細いシールド線での接続となりますが、
    それが加工済み、配線済みです。
    よろしくお願いします。
    2012年02月21日 08:27
  • しんのすけ

    ashida2さん、こんばんは
    ごぶさてしています。

    trk-3488の改造計画、どんな構想を練っておいでですか?
    私の方は、3月に入りましたので、少ないコズカイから、テスターと半田コテを購入しようかと思っています。
    制作会もしばらくないみたいですし、どちらにしても工作技術の習得が必要なので、壊れたパソコンの部品なんかを、外したり、つけたりして半田付けの練習をしようかと思っています。どちらにしても、すぐアンプを制作する必要もないので、気長にいきたいと考えています。(出費が詰っていて、すぐに買えないのですが!!)

    2012年03月02日 00:46
  • aishida2

    先日、trk-3488のEL34をKT88に差し替えてみると、左側のスピーカーから音が出ない!焦ります。EL34に戻すと正常。再度KT88にするとまたダメ。恐る恐る真空管を揺すると「ガリガリ!」ソケット周りの接触不良です。ずいぶん久しぶりに本体を取り出し、裏ぶたをはずして、配線チェック、はんだ付けをもう一度やり直し。で、もう一度チェック。「ダメ」
    解決法;KT88の足[ピン]をソーッとラジオペンチで広げて、ソケットとの接触を良くすることで解決。
    使っているうちにいろいろ、起きるものです。
    ちなみに、裏ぶたを開けてみて気付きました。改造候補のカップリングコンデンサーですが、すでに改造済みでした^^
    2012年05月18日 09:14
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