ほたるの墓の英語版も感動的です

娘の部屋があまりに散らかっているので、片付けをしました。
(娘からは、勝手に片付けるなと怒られますけどね)

その際に、たぶん娘の中学校時代のものだと思いますが、

野坂昭如さんの「ほたるの墓(火垂るの墓)」の英語版
「THE FIREFLIES' GRAVE」という教材が出てきました。

40ページほどの小冊子です。

私は昔この話を読んで「なんて切ないんだろう」と感動した
ことを思い出し、手にとって英文を読みました。

わかりやすい英文と、アニメからの印象的なカットが
挿し絵に使われていて、この物語の本質が伝わってきます。

第二次世界大戦中、神戸空襲で生き残った清太と節子兄妹が、
生きようとするする姿を描く短編ですが、

とうとう節子が栄養失調で死んでしまう。
ほたるとともに旅立っていく・・

美しい情景でしょうが、あまりにも悲しいお話です。

この話が、野坂さんの実体験に基づくということを
初めて知りました。

ありし日の野坂さんの、
不良っぽい感じが好きではありませんでしたが、

空襲で妹さんを失ったことを知り、野坂さんを見直しました。

「ほたるの墓」もっと流通してほしいです。

この本はネットでは販売されていないだろう。と思いましたが、
amazonでヒットしました。以下に紹介します。


このアニメがDVDで販売されていますです。


原作の文庫版は以下のリンク(画像)をクリックしてください。



以下に
編訳者の大浦暁生さんのはしがきから引用します。
(改行は、読みやすいように私がいれています)

『「逆境の中でも互いを思いやりながら、
精いっぱいに生きようとする

清太と節子の美しくけなげな姿は、
小さな生命を踏みににじる戦争の残酷さと

あまりにもきわだった対照をなしています。

戦争による食糧難がふつうの人をあの親類の
おばさんのように冷たくさせるのだ」

ということを理解してください』

たしかに、親類のおばさんの仕打ちには憤慨させられます。
でも自分がその立場に置かれたらどうするだろう・・・


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