足こぎ車いすでリハビリ!(2)

足こぎ車いすでリハビリ!前回の続きです。

なぜ感動したのか?
まず、録画をもう一度見て、内容を簡単に整理しました。

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足こぎ車いすが実用化されるまで

足こぎ車いすはリハビリに役立つ
 15年前に、東北大学の半田康延元教授が発見
  重量80Kgを軽量化する実用化が困難なためお蔵入り

実用化を目指す
 10何年か経って、偶然その車いすを見た鈴木堅之氏は、
  ・「車いすで楽しんでいるだけでリハビリ(機能回復)ができる!!」とひらめき、
    東北大学と連携してベンチャー企業を立ち上げる

  ・製造先を求めて、国内の車いすや自転車メーカー50社に依頼するが断られる。
   「自分たちの扱う品物ではない」

  ・最後に訪れた、オーダーメードの車いすメーカで受け入れられる。
    社長の石井重行氏「若い人が企画した足こぎ車いすを応援してあげよう」
    最新の材料と、溶接や成型などの高い技術力、そして試行錯誤の繰り返し。
    12Kgで使いやすい試作品が完成します。

量産化の壁
  ・台湾の珍子堅氏が、製造会社を立ち上げ、昨年の7月から製造開始。
   これまでに1000台生産。

 実用化できた要因
  「技術力の高さと、社会を良くしたいという男たちの想いが海を越えて結実した」

 課題
  ・価格が約30万円、(半年で1000台製造、1日当たり数台、採算が合わないでしょうね)
  ・構造上、曲がる方向は片方向(反時計まわりだけとか)のみで、改良の余地あり


改良の取り組み
  ここで福島県南相馬市の中小企業の技術者たちが立ち上がります。

  コーディネータは、矢野間光男氏
  産業機械開発技術者の、五十嵐伸一氏、
  精密機械技術者の、鈴木鉄雄氏

  ディファレンシャルギヤ(デフ)を導入し、それを小型化して、
  取り付けることに成功しました。

スラーローム走行が可能になりました。扱い方が容易です。

圧巻は、2年前まで寝たきりだった女性が、
社会復帰(自宅に帰って生活)できたことです。


 足踏み車いすで楽しく!リハビリができたことが
 復帰できたことへの大きな要因のようです。
 
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番組では、以下の点を、挙げていました。

 ・資金もない、つてもない、技術もない、
  でも!! あきらめないから、実用化できた(鈴木)

 ・「全世界にアピールできる技術力を、大いに世界に広げていこう」
  という熱い想い(矢野間氏)

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わたしは、これらのいきさつを知って、

何でも足を引っ張り合いつぶし合う、今の世の中で、
「この足こぎ車いすが出来上がったのは、現代の奇跡ではないか」
とさえ思いました。

もっと普及させて世界中を幸せにしてほしい。

番組で、たしか、鈴木氏が、言ってましたが、

「まねされることを恐れていては、普及はできない」
「まねしようと思っても、むづかしいですよ」

名言です。この心意気ですよね。

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残念ながら、矢野間氏は、東北大震災の津波で
お亡くなりになったとのこと。ご冥福をお祈りします。

キット、きっと、天国から応援してくれているでしょうわーい(嬉しい顔)



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