2012年10月30日

タミーを救え!「連載を終えて」を読んで

川の光2タミーを救え!

連載を終えての、作者松浦寿輝さんの感慨が
読売新聞10月30日朝刊の文化面に掲載されました。

作者の物語への意図がはっきりと書かれています。

それは、

作者の想像界に棲む(すむ)
擬人化された動物たちを登場させることで、

自分が人間世界に求めて得られずにいるユートピア的夢想を、
タミーを救え!という物語の時空に投影しながら書く。


ということです。


作者は、こうも書いてます。

人間に固有の邪悪や傲慢、我執や欲望を免れた動物に、
言いようのない愛憐(あいれん)と愛情を感じる。

そこで、
この冒険物語に登場した動物たちに、
私は自分の持てるかぎりの
この愛憐と愛情を注ぎこんだ。



読者の私も、

登場するすべての動物たちに、愛らしさを、
それが、たとえちょっとワルでも、何か憎めないものを、

感じていました。

作者の愛憐と愛情が、存分に注ぎ込まれていたから、なんですね。

--

1年2か月の全力投球は大変でした。
書き終えて2,3日は、作者は、虚脱状態だったとか。

その充実感、達成感はたとえようもないものでしょう!
うらやましい。

しばらくの静養はかまいません。
続々編を、ひそかに期待してます!!



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posted by 泳登(えいと) at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | タミーを救え感想 | 更新情報をチェックする
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