2013年02月05日

南岸低気圧がまたやってきます(2)

南岸低気圧がやってくるということで、
天気予報に敏感になっている方も多いことと思います。

私もその一人。

そのさなか、天気についての重要な情報を発信してくれている
気象庁のスーパーコンピューターが停止したとの
記事が、今朝(5日)の朝刊に小さく載っていました。

ネットの記事はこちら

 ⇒ スパコン不具合 データ一部作成できず

 >4日午後9時前、気象庁が気象予報の業務に使用している
 >スーパーコンピューターの冷却装置が故障し、
 >システムが作動しなくなる不具合が発生しました。

 スーパーコンピューターは、現用系と予備系で2重化してあるのに、
 両方使えなくなるなんて、あり得ない!

 と私はおもいますが、事実は事実。



午前中の外出から帰って、ネットの続報を探すと、ありました。

 ⇒ 気象庁のスパコン半日ぶりに復旧

 >気象庁によりますと、スーパーコンピューターは、
 >障害などが起きたときのためのバックアップ用を含めて2つの系統があり、
 >別室にある1つの冷却装置からそれぞれのコンピューターに
 >管で水を送って冷やす仕組みだったということです。


憶測で書くのは、はばかられるのですが、

  私は以前、某メーカーで、光通信装置の二重化システムの
  設計、製造、検査などに携わっていたことがあり、

  信頼性設計経験者のはしくれのつもりです。
  今回のことが、かなり心配なので、あえて書きます。


以下は、私の独断と偏見の意見です。

”冷却装置が1つで、その冷却装置が故障したので
2つの系統のスーパーコンピューターが全く冷却できなくなった”

冷却装置が”一つ”と、わざわざ書いてあります。


文字どおり受け取ると、

これって、福島第一原子力発電所で、
「電源系統が全く使えなくなることは想定していなかった」

と似ていて、

「冷却装置が全く使えなくなることは想定していなかった」
ということと同じになります。


これでは、
  システム信頼設計の基礎が理解されているのかしらん!?


なぜか!?

  重要な要素が一つでも故障すると、システム全体が故障する。

    掛け算で、かけ合わせるいくつかの要素のうち、
    一でも0(ゼロ)だと、答えは0ですよね。
    
    すなわちシステムが停止します。


  それを防ぐために、

    重要な要素をすべて二重化するとかの対策をして
    重要な要素が一つでも0にならないよう
    システム設計者は苦労するわけです。

    すこしでも信頼度を高めるように設計するわけです。
    コスト見合いでね。


今回の気象庁のシステムの場合は、

  冷却系が重要な要素とは判断されていなかったのか、

  コスト削減の故(ゆえ)なのか、

  それとも、何か見落としや勘違いがあったのか?

  当事者でない私には全くわかりません。


気象庁は、この事故を重大なことととらえて、
真面目に対処されたほうが、

 まさかの時に救われますよ。


 (あ~あ~、こんな評論家的な記事は、私のブログでは
  書かないつもりでしたが、老婆心ということでご容赦)


5870.jpg




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posted by 泳登(えいと) at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | メディアの話題から | 更新情報をチェックする
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