2013年02月20日

現代仏壇?らしきものを作りました(2)

以前の記事で触れましたが、その製作概要を書きます。
田舎の富山から持ち帰った仏様を、横浜の我が家に安置するためのいれものをつくりました。

恥ずかしながら、お披露目させていただきます。

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以前の記事->現代仏壇?らしきものを作りましたでも書きましたが、現時点で、私のできる範囲の精いっぱいの作品です。

変なところや細かいところには目をつぶってください。私の真心は、しっかりと込めてますので。


製作したのは、膳引き(のようなもの)と、雛段(のようなものと)です。

まずは、膳引き。
これは仏壇の下のほうにあって、引き出しのように引き出したり納めたりして出し入れできるもので、この引き出した棚のうえに前香炉と、おりンを置きます。

膳引きは、次のようにして作ることにしました。

書庫には棚の設置を決める穴が同じ間隔で上下に開いています。その隣り合うふたつの上下の穴に2枚の棚板をはめ、その2枚の棚板の間を新しい板(膳引き)を前後にスライドさせることにしました。

棚を引き出した様子。

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棚を収めた様子。こんなふうに引き出せる棚を作ります。

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内部の様子。
下の棚板には、”膳引き”の板がスライドできる高さの細い板を棚の両側に橋げたにして取り付けます。上の棚板を置いたときに、ふたつの棚板の間を”膳引き”の板が前後にスライドします。

  細い板の長さや棚の位置と間隔は、あらかじめ計算して決めておきます。
  細い板を仮取り付けし、”膳引き”のの板をスライドさせて調整して、木ねじで下の棚に細い板を固定。

  寸法は、算数の足し算・引き算で割り出します。文章では表現しづらい。

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”膳引き”の板を収めたときの左サイドの様子。

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”膳引き”の板を引き出した時の左サイドの様子。

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これに上棚を乗せて、膳引き部は出来上がりです。
(上棚は、仏壇への取り付け作業のしやすさや、あとの調整作業などを考慮して、膳引き本体には固定しません)

 下棚に取り付ける細い板の高さを、間にはさむ”膳引き”の板の厚みよりもわずかに高くするのがコツです。また、引っ張っても抜けないようにストッパーの木切れもつけます。

 板の取り付け方には精度が必要で、スムーズに出し入れするという具合にはできませんでした。ちょっと引っかかります。素人細工ですね。プロの仕事はすごいと実感します^^;

(以下は、追記ページへ続きます)続いて、雛段部の製作。

自宅にあった端材の活用を考えながら、DIY店で端材を追加購入して、材料を揃えました。いろいろな幅の板を、ひな壇の横幅の長さに合わせて切り、それを木ねじで留めるだけ。簡単です。素人の私には、これ以上複雑な工作は難しいので、見栄えよりも、簡単にできる作り方にしました。

出来上がりの正面。

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側面から。板の組み合わせ方がわかります。

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水性塗料で塗装。

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膳引き部にひな壇を乗せます。

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右斜め前から見た様子。

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仏壇本体の様子。上下2段の、普段は物入れに使っていた書庫を利用します。上部にあったものを外に出して、空っぽにします。すでに仏様は仮取り付け。

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膳引き部を収めます。上部に3枚ある、書庫の棚板のうち2枚を、膳引き用に活用しました。

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上板は固定していないので、浮き上がるのを防がなければなりません。

  当初は、書庫の側板と上板が合わさる部分に、木ねじを締めて固定するつもりでしたが、側板はたぶん中空なので木ねじがカシメられるか不安でした。

  ふっと思いついて、棚受け用の金具をはめて、ひねってみると、うまく固定できるではありませんか!膳引き部は、これでびくともしません。これには自分ながら感激しました。

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  あまりにもうまくできすぎです。これは、だれかのお導きかな?


雛段部も収めます。

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今回は購入を断念したものがありますが、近所の仏具店で購入した最低限の仏具を収めます。

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  おかげさまで、書庫本体には、手を加えずに仕上げる事ができました。

ろうそくに火をつけ、お線香を3つに折って焚いてみます。

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以上、駆け足のご紹介でした。


今回作ってみて、これまでまったく知らなかったし、関心もなかった仏壇・仏具や宗派など、さまざまなことについて、調べましたし、少しは知ることができました。

私の田舎には立派な仏壇があるというのに、“膳引き”という構造も知らなかったですし、仏壇の中がひな壇だということに改めて気がつきました。

”おリン”とか、“前香炉”、名前も知らなかったですし、膳引きに前香炉を置くということも知りました。
  知らないことが多いということを、改めて知りました。 自分で作ってみて良かったと思います。
そして、費用最小限で、手間と真心(こころ)はたっぷりかけて、それなりの形はできたかなと自己満足(ですよね)しています。

 (2013.02.24 本文の加筆修正しました)
posted by 泳登(えいと) at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 身の回り改善 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やる気+DNAのなせる技だと思いました。
Posted by たまきち at 2013年02月23日 08:52
ありがとうございます。
この程度の工作ですと、自分の発想や
工夫が生かせます。
楽しい体験をさせてもらいました。
Posted by aishida2 at 2013年02月24日 03:12
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